なぜ「羊を数える」では眠れないのか?
26.04.10「寝なきゃいけないのに、頭が冴えて眠れない」
「布団に入ると、今日の反省や明日の不安が止まらない」
そんな夜でも眠れるようになると話題の「認知シャッフル睡眠法」という方法をご存知でしょうか?
これは、カナダの睡眠研究によって考案された新しい睡眠法です。2chを創設したひろゆきさんの著書で紹介されたことで、日本でもネットを中心に話題になっています。
今回は、なぜこの方法が圧倒的に効果的なのか、その科学的根拠と具体的な実践ステップを解説します。
認知シャッフル睡眠法で眠れる理由
認知シャッフル睡眠法は、頭文字が同じ単語を思い浮かべるだけというシンプルな方法です。
でもなぜ、布団の中で単語を思い浮かべるだけで眠れるのでしょうか?
その最大の理由は、脳の「思考」を強制的に辞めさせることができるからです。
私たちの脳には、物事の因果関係を考えたり、計画を立てたりする「思考」があります。夜寝る前になってもこの「思考」が止まらず、布団の中で
「あの時こう言えばよかった」
「でも、_____」
「やっぱり、____」
「明日、あの人に会うのやだな…」
など答えのない問いを考え続けてしまうことはありませんか?
もしくは、スマホで動画やゲームを見ていて、
「次で終わりにしよう」
「今度こそ____」
を繰り返して気づけば1〜2時間経っていた、なんてこともあるかもしれません。
こんな時、脳はフル稼働していて
🧠今はまだ活動時間であり、生存のために警戒が必要だ
と判断します。つまり、覚醒スイッチが入ったままなのです。
認知シャッフル睡眠法は、あえて脈絡のないイメージを次々に脳に送り込みます。
すると脳は、
🧠思考の脈絡がなくなった(夢みたい…)→ 思考回路がオフになった?→もう寝ても安全だ!
と、騙されたのような状態を起こして睡眠モードへ切り替わります。
これが認知シャッフル睡眠法で「気づけば寝ていた」状態に入れる理由です。
認知シャッフル法のやり方
百聞は一見に如かず。まずはやってみましょう。用意する道具等は一切不要です。布団に入り、目を閉じてやってみてください。
ステップ1:簡単な単語を1つ決める
まずは、3〜4文字程度のあまり感情が動かない単語を決めます。
例:「スイカ🍉」
ステップ2:その単語の1文字目から連想する
最初の文字「ス」から始まる言葉を、映像として思い浮かべていきます。
- スプーン(形や光り方をイメージ)
- スズメ(鳴き声や羽の動きをイメージ)
- ステーキ(焼ける音や香りをイメージ)
ポイントは、言葉だけではなく、その形や色を「映像(画像)」として10秒ほど頭の中に映し出すことです。
ステップ3:次の文字へ移る
「ス」から始まる言葉が出なくなったら、最初に思い浮かべた単語の2文字目(スイカなら「イ」)に移ります。
- イチゴ
- イカ
- イス
これを繰り返し、「カ」まで終わったら、また別の単語(例:トケイ、メダカなど)を決めて繰り返します。
認知シャッフル睡眠法を成功させる「コツ」
ただ、この方法も万能というわけではありません。
例えば、『「異動」があるかどうかでドキドキして眠れない』という時に、「異動」という単語を連想すべきではありませんよね。余計に眠れなくなってしまうと思います。
ということで、この方法を成功させるためのコツを2つご紹介します。
① 「連想ゲーム」を禁止する
「スプーン」の次に「スコーン」、「イチゴ」の次に「いくら」など、何かジャンルを決めて関連のあるものを思い浮かべたくなりますが、それはあまり良くありません。
関連性が出てくると、脳は再び「論理的なつながり」を探し始め、覚醒モードに戻ってしまいます。
なるべく「スプーン」の次は「スズメ」「すべり台」のように、ジャンルの違うものをパッパッと切り替えるのがコツです。
② 嫌な感情から即座に離れる
もし連想している途中に、仕事の悩みや嫌な人の顔など、不安を煽る単語・イメージが浮かんでしまったら、すぐにそこから離れてください。
そして、全く関係のない、例えば「リンゴ」や「ラッパ」など、感情を刺激しない単語を思い浮かべるようにします。
脳のメモリを「無意味な画像(=夢の中のようにする)」で埋め尽くすことが1番のTIPSです。
なぜ「羊を数える」では眠れないのか?
古くから伝わる入眠法に「羊を数える」という行為があります。
これを試して「無駄だった…」と感じたことも多いはず。そうすると、この認知シャッフル睡眠法も「同じような感じだし意味あるの?」と思われるかもしれません。
しかし、「認知シャッフル睡眠法」と「羊を数える行為」は、眠りを誘うメカニズムが異なるため、まずは一度「認知シャッフル睡眠法」を試してみてください。
そもそも、羊を数える行為は、日本語で行ってもあまり効果がないことが分かっています。
もともと英語の「Sheep」と「Sleep」の語感が似ていることや、単調な作業によるリラックスを狙ったものです。
しかし、「数える」という行為自体が、脳の論理思考を動かし続けてしまいます。
「今、何頭目だっけ?」
「100頭まで数えたら眠れるかな?」
と、脳が論理的に働いている間、睡眠を司るスイッチはなかなかオンになりません。これが羊を数えてもなかなか眠れない理由です。
まとめ:脳に「おやすみ」のサインを送ろう
認知シャッフル睡眠法は、無理に眠ろうと努力するのではなく、脳の仕組みを逆手に取って「眠りを誘う」方法です。
私たちの脳は、
何も考えないようにしよう
とすればするほど、余計なことを考えてしまうもの。
だからこそ、単語とイメージを思い浮かべるという「軽いタスク」を脳に与え続けることで、不安が入り込む隙間を埋めてしまうのが、この手法の強みです。
今夜、布団に入って思考がぐるぐると回り始めたら、ぜひこの方法を試してみてください。
あなたの脳が「夢の中にいるみたいだなぁ..」と気づいたとき、いつの間にか眠りについているかもしれません。
いい睡眠を。どうぞよしなに。

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